こんにちは。
銀座カウンセリングルームです。
今年もあと10日ほどですね。
来年はどうしようかと楽しみにしている方もいる一方で、
転職に悩む人が増える時期でもあるのです。
誰もが希望の気持ちにあふれて転職活動をしているわけではありません。
むしろ逆の気持ちで仕事を探している方が大半でしょう。
「今度でもう何社目になるかな・・・」
「また履歴書を書き直しか・・・」
「前の職場、ほとんどクビにされたようなもの・・・」
「仕事決まらないと、生活まずいかも・・・」
「リストラされたこと、家族に言えずに1ヶ月経っちゃった・・・」
「もう仕事、選んでいられない・・・」
こんなにココロが疲れていたら、
職務経歴書1枚を書くのも文字通りペンが重くなります。
たった30分の面接でさえ何時間にも感じられてしまいます。
これだけ頑張り続けていても届くのは不採用のメールばかり。
ひどい会社になると連絡すらもらえずにダメになってしまったり。
楽しそうにクリスマスをお祝いしている人には
このような転職の裏側は想像すらできないかもしれません。
そんなとき・・・
私は心理カウンセラーとして、
ほんの少しでいいので休んでほしいな、
と思ってしまいます。
1日でもいい、半日でもいい、
頑張りに頑張ったココロとカラダを休めてほしいです。
「そんなのコトバだけじゃないですか。
休めるわけないでしょ。
もうすぐ今年が終わってしまうんだから。
何としても年内に決めたいんです。
先生の優しいコトバだけじゃ、
現実は何の役にも立たないんですよ」
だから、私は現実的に休んでほしい、と繰り返します。
現実に目を向ければ、
採用担当の方は、当然、採用のプロフェッショナルです。
どんなに作り笑顔で面接に臨んだとしても
30分あれば確実にあなたの疲労感を感じ取ります。
「疲れていて、かわいそうに」とは思ってくれることでしょう。
でも
「だから採用しよう」とは考えてくれません。
「だから不採用にしよう」と決断するのです。
ですから、
転職活動を早目に成功させたければ、
少しでいいので休んでください。
1時間くらい時間を取る勇気があればご連絡くださいね。
あなたのココロの疲れを取ることに関しては
私はプロフェッショナルです。
凍える季節にはあなたを包むココロのコートになりたいです。