こんにちは。
銀座カウンセリングルームの
矢野えりです。
下記の記事は
昨日配信された
カウンセラー 清水空のブログです。
我が家にも
大学生になった息子がいます。
最近の口癖が
だるい。面倒くさいです。
2週連続でサークル活動をさぼった。
授業が休講になり、
1時間しか授業がないから
さぼった。とか。
あまり聞きたくはないですけど
うるさく言うと逆効果ですので
ここはおとなしく
様子を見ていきます。
アルバイトは
がんばっている様子♪
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あるお母様のお話しです。
「高校までは真面目で成績も良かったんです。
でも、大学に入ってから、
寝坊したり、授業をサボったり、
とにかくだらしなくなってしまって・・・
アルバイトばかりしていて、このままですと就職も心配です。
それどころか、留年してしまうんじゃないでしょうか。
アルバイトを辞めさせようかと・・・」
もしかすると息子さんは
スチューデント・アパシーかもしれません。
日本では高校までが
義務教育みたいなものです。
高校から大学に移ると
ガラッと環境が変わります。
授業は選択式。
不慣れなレポート。
登下校も日によって違ったり。
サークルや部活の人間関係も
雰囲気が変わります。
高校までとはまるで違う環境の変化が影響してか、
無気力になってしまう学生もいるのです。
特に、高校まで真面目で成績の良かった
男の子に多く見られます。
対策となる心理療法も色々と研究されていますが
アルバイトで効果が表れることがあります。
社会人ほど厳しくはないアルバイト生活。
そんな緩めな大人の社会の入口で学べることが
プラスに働いているのかもしれません。
ですから、
頭ごなしにアルバイトを辞めさせるのは
ちょっとどうかと思います。
もちろん、お母様のご心配は
相当なものでしょう。
親御さんのストレスを軽くするのも
息子さんにプラスになるのではないでしょうか。
よかったら、
お話しをきかせてくださいね。
清水 空
※クライアントの事例は掲載の許可を頂くとともに、
個人が特定できないように若干事実と異なる内容にしています。
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