こんにちは。
銀座カウンセリングルームの
矢野えりです。
長男の通う大学の
教育懇談会に出席してきました。
その中で
青年期の発達と親子関係についての
講演会がありました。
印象に残ったことについて。
青年期の子育て3要素についてです。
青年期とは、中・高・大学生の時期です。
1.信じること
2.まかせること
3.待つこと
これはよく聞いていますし
知ってもいましたが、
そう簡単にいかないものです。
タレントのDAIGOさん風に
頭文字を取って
「SMM」
と覚えるといいそうです。
親子関係に限らず、
上司と部下
カップル
夫婦
つい手をかけすぎている。
お世話しすぎている。
過干渉になりすぎていませんか。
米国では、
過剰にコントロールしようとする
親の存在が問題になっているそうです。
「ヘリコプター・ペアレント」と
いうそうですよ。
子に何かあれば
すぐに飛んでいって
手助けする。
日本にも、
過剰に手をかけすぎている
親御さんの話は聞きます。
親の過干渉の度合いが強いと
抑うつが高く、不安も高く、
忍耐力が弱くなるとのこと。
親が自立し、成熟した大人であるか?
親が子どもに依存していないか?
私自身も今一度、
心に受け止めておきましょう。