引き出しの奥から息子が引っ張り出してきたのはチェスのセットでした。
昔、100円ショップで買ったものです。
ボードゲームなんて何年振りだろう。
すぐに思い出せないくらい時間が流れていました。
そう言えば最近、
「ゲームしたい、ゲームしたい、ゲーム、ゲーム、ゲ〜ム〜」と唸っていました。
スマホを破壊しても、
ゲームしたい気持ちは残っているのでしょう。
それが、
チェスという形で現れました。
最初から
「スマホがなければ、チェスでもやってな」
という態度では効果はなかったでしょう。
息子が自分で動き出すまで待ち続ける必要があります。
これが、思っているよりもずっと時間が掛かるのです。
「息子ならいつか自分でどうにか解決するはず」
そう信じていれば、
待っている時間も少し短く感じます。
”我慢“よりも”待つ“
”待つ“よりも”信じる“
スマホ中毒から抜け出す時に
思い出してみてくださいね。
清水
P.S.
次はわざと負けてあげようかな^^