「どうしたいのですか?」
「・・・・・。」
心理カウンセラーが○○したらどうですか。と
決定づける言い方は控えます。
聞けなくなっていますと、
聞き手側の考えや思いで
発していることがあります。
家族や友人、知人に聞いてもらっても
すっきりとしないことがありませんか。
すぐに、それは△△だからこうした方がいい。
それって、こうだよ。
○○にしたらどうかな。
聞けない、聞きたくないから
○○したらどうですか。と
言ってしまうのではないでしょうか。
相手の価値観もありますよね。
聞く行為は深いのです。
どうしたいのか?
どうなりたいのか?
出てくるまでサポートすることも
心理カウンセラーの役割だと思っています。
矢野えり