昨夜は
『逃げるは恥だが役に立つ』の再放送ドラマを見ました。
4年前の秋ドラマとして当時は大人気でした。
”小賢しい女”と、当時付き合っていた彼に振られてしまった経験のある
ガッキーさん演じるみくりさん。
小賢しいとは
利口ぶっていて差し出がましい。生意気である。といった意味です。
よろしくない意味合いと受け取れますが、
見方を変えれば、的確な分析力、状況判断のできる
才女とも受け取れますよね。
多くの男性。
古くは男性が上で女性は下と見下したような考えを持っている方からすれば、
わかったような口を聞き、偉そうに上目線で言われてしまうと
プライドが傷つくのでしょう。
現代は、男女平等、対等の時代です。
いつでも言うことを聞かせたり
支配したり。無理やり。強引に。
こちらの言うことが正しいといった上から目線は嫌われます。
男女関係なくです。
横から目線。対等に。
相手が弱く小さくなり、落ち込んでいるときには
小賢しい振る舞いではなく、まずは目の前の
その弱くなっている気持ちに寄り添うことから始めませんか。
分析やアドバイスはその後からなら受け入れてくれることがあります。
小賢しいとは言われないと思いますよ。
一般社団法人 銀座カウンセリングルーム
矢野えり