小倉百人一首はご存知の方がほとんどかと。
息子の高校の宿題が百人一首です。
その影響でまた読み直しています。
気になったのが3首目です。
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3.柿本人麻呂
足曳の 山鳥の尾の しだり尾の
長々し夜を 獨りかも寝む
(あしびきの やまどりのをの しだりをの
ながながしよを ひとりかもねむ)
ざっくり意訳すると
「山鳥の尾はとても長いね。
そんな長い夜を今日はひとりでさびしく寝るのかな、私は」
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普通に解釈したら
とても熱い恋心が込められている歌と考えられます。
ですが・・・
「本当かな。逆に浮気を隠すための歌じゃね?」
と疑ってしまいました。
だって、
もしあなたの旦那さんから
「おいら、今夜、ひとりで寝るんだ」
ってLineが届いたら、
アヤしくないですか?
「なんでわざわざ・・・」
「なんかあるんじゃね?」
「アヤしい・・・」
ってなりますよ。
さて
久し振りの百人一首。
子どもの頃とはまた違った解釈ができそうです。
しばらくは
妄想百人一首を楽しみたいと思います。
何しろ恋の歌が100のうち約半分ですから。
清水
P.S.
高校生には刺激が強すぎるかな