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もっとわがままになっていいのだと、
海が、風が、私にそう囁きかける。
あるがまま、ってこういうことだったのだと、
海を見ていてわかった。
海の水は、決して風に逆らわない。
打ち寄せる波は、
無抵抗な水の、あるがままの姿だった。
小説『ライオンのおやつ』より
小川糸さん
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おはようございます。
銀座カウンセリングルームの
矢野えりです。
海の、波の音を視聴しながら
この記事を書いています。
リラクゼーション効果があります。
また1つステキな小説に出会えました。
まもなく死を迎える、
主人公の30代前半の女性を
中心とした内容です。
些細な、ホントは、
ものすごく幸せなことや
自分の気持ちに素直に、
正直になることを教えてくれます。
小説に出てくる島にあるホスピスの代表の
マドンナさん(看護師でありカウンセラー)。
こんな女性に巡り会えたのも
生きているうえでのギフト。
プレゼントですね。
ご興味を持たれた方は
お読みになってみてくださいね。
本日も笑顔で(^o^)/