こんばんは。
昨日に続いての小説のご紹介です。
寺地はるなさん
「やわらかい砂のうえ」
好きな作家さんのお一人です。
現代らしい考え方。
個性を尊重した考え方。
男性だからとか、女性だからとかいった
偏った考え方ではないことを描いてくれる小説が
多いです。
主人公の24歳女性万智子さん。
年の離れた同性たちから学びつつ
成長していく姿。
万智子さんの父親もいいんですよ。
面倒くさい考え方の万智子さん。
弱みを見せられない27歳男性の早田さん。
二人の関係はどうなっていくのか…。
会話重視で読みやすいです。
気になった方はぜひ!
写真の私の手書きも読んでくださいね。
一般社団法人 銀座カウンセリングルーム
矢野えり