モラハラ、モラル・ハラスメント、
これらの言葉は2015年頃から日本でもマスコミに取り上げられることが多くなってきました。
最近は”モラハラ”と口にするクライアントさんも増えています。
「モラハラの夫に態度を改めさせたい」
「妻のモラハラに限界です・・」
そのように直接”モラハラ”とおっしゃる方もいれば、
「夫の言葉に怯えている毎日です」
「よく眠れなくて仕事に影響が出ています・・・」
「家の外では言葉巧みで紳士的。
でも家の中ではすべてを私のせいにする夫・・・」
明確には”モラハラ”の被害と気づかずにお話しされる方もいらっしゃいます。
モラハラとは?
モラハラとは、一言で言えば言葉の暴力です。
身体を傷つける暴力と比較すると、モラハラは心を傷つける暴力と言えます。
具体的には、いやがらせ、いじめ、暴言等です。
一度でもストレスになる言葉の暴力。
それが日常になっているとしたら、誰でも精神的に参ってしまうのは当然です。
しかも
加害者も被害者も自覚がないことが多いのがモラハラの恐ろしいところです。
自覚なく攻撃し続けてくる加害者。
知らず知らず心にダメージを積み重ねていく被害者。
気がついたときには何らかの症状が出ていることが多いです。
頭痛、腰痛、肩こり、イライラ、不眠、食欲不振・・・
ひどい場合は、心身症、うつ症状、PTSD・・・
ですから、深刻な状況になる前に
対策をしてほしいのです。
私達にできること
心理カウンセラーの私達には
あなたを攻撃するモラハラの加害者をやっつけることは残念ながらできません。
でも
あなたをモラハラの攻撃から守る方法をお伝えすることは得意です。
・加害者に改善の可能性があるのなら、その対応策の提案をします。
・目の前のモラハラの攻撃をかわす適切な方法を提案します。
・もし、モラハラを受けやすい性格ならそれを改善する方法もあります。
一緒に心のバリアを張っていきましょう。