おはようございます。
銀座カウンセリングルームの
矢野えりです。
1冊の本を読み終えました。
『声の在りか』寺地はるなさん
好きな作家さんのお一人です。
主には、現代の生き方、女性の在り方を
小説を通して教えてくれています。
女性視点で描かれていることが多いのですが、
ぜひ!男性にも読んでいただきたいです。
今回の小説は
パートナーとの心の会話が成立しないまま
月日が流れている。
どんな子育てをしていけばいいのか。
保護者同士のお付き合いの仕方。
自分の意見、思いの伝え方。
相手から言われて、瞬時に答えられなかったとしたら、
後日、改めて気持ちが落ち着いたときに
丁寧に伝えていく方法もあります。
自分の本音を閉ざし続けていたら
どうなってしまうのか。
感情は目に見えないからわかりずらいですが
蓄積していったら大変なことになります。
溢れ出してしまう前に話して。放していきましょう。
過去の私自身の体験を心に秘めながら
対応させていただきます。
私とあなたの体験したことは似ていても
異なる人物です。
決めつけ。思い込み。
固定観念の壁を取り払って聴かせていただきます。
矢野えり