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一生自分で稼いでいく自信がなかった、
・・・・・・
依存してしまえば楽だと思った。
つまり自分の人生を自分で引き受ける
気概がなかった。
小説『太陽のパスタ、豆のスープ』より
宮下奈都さん
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おはようございます。
銀座カウンセリングルームの
矢野えりです。
気概(きがい)とは
困難にくじけない強い意志・気性。
〜goo辞書より〜
読みながら
遠い過去の自分とダブリました。
小説は、20代後半の女性が
結婚式直前になって婚約破棄となり、
失意のどん底から立ち直って
次第に前向きになっていく物語です。
何も取り柄がない、特技も資格もないから。
そのことで自信がないと思っていたら
誤った考えなんだと思うのです。
何かがあるとかないとかで
自信がないと思うのは違う。
依存から相手を頼りすぎる考えも
危険です。
あなたはどうでしょうか。
これから自分は何がしたいのか。
何をしようとしているのか。
どんな人になっていきたいのか。
自分と向き合う時間として
銀座カウンセリングルームを活用してください。
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