昭和の時代、福島県いわき市では、このような考え方の人が多かったということです。
“磐高(磐城高校)、磐女(磐城女子高校)の出身でなければ、人間ではない”
他校出身では仕事をもらえなかったり、恋愛対象と見られなかったりしたそうです。
磐城高校や磐城女子高校に入るために浪人する子がいるという話も。
このいわき市のお話しは時代錯誤も甚だしいでしょう。
ですが、1つの例であり、似たようなことは他の地域でもありました。
程度の差こそあれ現代でもときどき目にします。
受験に一生懸命になることは悪いことではありません。
浪人してまで入学して学んでみたいという気持ちも素晴らしいです。
ただ、子どもが苦しんでいたり、子どもが強制されているようでしたら、やはり大問題です。
子どもを尊重しないのであれば、人にあらずです。
清水
P.S.
「平家にあらずんば人にあらず」のパクりですかね